フウセンクラゲ動く

 

 



海水はどうするの?

クラゲを飼う場合は一部の種類のクラゲを除いて海水で飼育します。海水で暮らしているクラゲを淡水にいれてしまえばもちろん死んでしまいます。では海水はどうするのか?方法は色々ありますが主な方法に1、海水をくんでくる。2、人工海水を使用するというものがあります。





海水をくんでくる

これは海に近いところにお住いの方のみできる方法でしょう。ホームセンターなどで売っている灯油のポリタンクなどに海水をくんで持って帰るという方法です。1000円程度です。ただ自然のものですので、くんできた場所によってよし悪しが決まってきます。

メリットはとにかくお金がかからない!必要なものは人力だけ!お金はないけど体力には自信がある方にはおすすめです。それでは2つ目の





人工海水とは

人工海水とは読んで字のごとく人工に作られた海水である。色々なメーカーから市場に出されており、ペットショップやネットで手に入れることができる。塩である。くれぐれも料理で使う塩を使わないこと。成分などが違います。

塩を真水でとかせば出来上がり!!とても簡単。デメリットはある程度お金がかかるということ。ちなみに溶かす真水は田舎などではそのまま水道水を使用してもよいが、東京などでは塩素が強いため塩素を抜いてから使うようにしよう。

え??どうやって塩素を抜くかだって。よし。生き物を飼ったことのない人のために丁寧に説明しよう。水道には消毒のための塩素がはいっており、どうしても塩素がとりきれず、それがそのまま水道からでてきます。この塩素がお魚やクラゲにはよくないのです。ペットショップや100円均一にカルキ抜きと呼ばれるものがうられています。この液体を水道水に適量いれると塩素が中和(簡単にいうと無害になる。)されて生き物の飼育に適した水になります。

塩をこの真水で溶かせば人工海水の出来上がりだ!おめでとう!!!と言いたいところだが実はこの人工海水にも塩分があり、これをきちんとしなければ生き物を飼うことはできない。

人工海水○○gを水○○リットルで溶かすという指示通り作ればOKだが、失敗することもあるでしょう。そんなときは比重計という道具があるので(濃さをはかれる)これで数値を1・024前後にすれば大丈夫。大容量の人工海水を買っておけばかなりもちます


この人工海水実にさまざまな種類が出回っている。中にはコケを抑制するものなんてのもでていたりします。

さてこうして海水ができあがったのだがこの海水もずっと使うわけにはいかない。汚れていきます。水を綺麗にする装置であるろ過器をつけていても水換えはしなければなりません。

 

 



水換え??

これが水の生き物を飼ううえでもっとも面倒くさい作業である。全水量の三分の一程度を数週間に一度新しい海水と交換するのである。水換えをしないでもずっと大丈夫なんて水槽はないのです。

クラゲは体のほとんど(ミズクラゲでは98パーセント近く)が水なので水の良しあしにとても影響を受ける。

この水を傷めないためには必要以上の餌をあげないということが重要。かわいくてついついたくさん餌をあげたらいきなり弱ってしまったなんてことは初心者はよくあること。ろ過装置の能力を上回る汚れはクラゲに影響を与えます。

Atolla厳選天然海水・・・19リットル容器入り 3300円(税込)

 

 

 

 

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